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体験版に組み込まれているiBrowserEXは設定でファイルのアップロード、削除、ディレクトリの作成を不許可としています。またプレビュー機能はサーバー環境により正常に動作していません。
※実際にご利用になる場合はパッケージに同梱したドキュメントをお読みください。
また、この体験版にはTinyMCEの開発元である、Moxiecode Systems ABよりリリースされておりますMCImageManagerを組み込んでいます。
MCImageManagerを利用することで、掲載する画像の管理が格段に便利になります。
このシステムは有償ですので無償版配布である、TinyMCE Plugin for Movable Typeに残念ながら同梱することができませんが、私たちはMCImageManagerの利用を強く推奨いたします。
32ユーロの対価に充分見合う使いやすさと機能、動作の安定性があります。
MCImageManager PHPから入手され、素晴らしさを体験してください。
※組込方法はパッケージに同梱してあります。
出力結果画面
動作サンプル画面の内容をMovable Typeで出力した結果です。
エディタ上での表示、あるいはプレビューボタンを押下して得られる内容と是非、比較してみてください。
TinyMCE Plugin for Movable Typeの導入と正しいスタイルシートを作成し適用することで、あなたのMovableTypeのエントリー画面でも、WYSIWYGが高レベルで実現可能となります。
実際の出力結果
ブルノー・タウトが紹介した白川郷

▲城山展望台より見た世界遺産荻町合掌集落全景
昭和10年(1935)年、ドイツの建築学者ブルーノ・タウト氏(1880-1938)は白川郷を訪れ、著書「日本美の再発見」のなかで、「極めて論理 的、合理的で、日本には珍しい庶 民の建築」と合掌造りを讃えた。この高い評価により、白川郷は世界中の人々から注目を集めることになる。
合掌家屋の秘密
合掌とは一般に屋根を支える構造を指す名称である。白川郷や富山県の五箇山の合掌造りの家屋の形態、 構造は他に例をみないものだ。
その構造は部屋割りされた1階の軸組部分と、正三角の屋根部分の二つに分けられ、同じ1件の家屋にも関わらず、上と下では全く異なった方法で建て られてい る。1階の軸組は熟練した大工により組み立てられ、伝統的などっしりとした木材が骨組みとなっており、屋根部分は村民の手によって作られる。
合掌桁と呼ばれる太い桁によって屋根は支えられている。合掌桁の下端は独楽の軸先のように削ってあり、この部分をコマジリと呼ぶ。コマジリを合掌梁の穴に差し込んで、幾つもの合掌桁が立ち並ぶ。合掌桁が構成する正三角形が重心を左右へと分散して安定した構造を保つ。
合掌桁を補強するためにその外側に横木のヤナカ、縦木のクダリという丸太を数多く通す。さらにスジカイも加えて屋根の骨格が完成する。ヤナカとクダ リを結 び付けるのには「ネソ」(学名マンサク)と呼ばれる柔軟性に富んだ木が使われる。ネソはほかにも棟を形成する茅を縛るためにも用いられる。ネソやナワは柔 軟性に富むので屋根は雪の重みや、強い風に耐える造りとなっている。
建物の1階は住居として使用され、広い屋根裏は何層にも区切られ、暮らしを支える養蚕が行われていた。江戸時代には火薬の材料となる硝酸塩が床下に 掘られ た穴で作られていたという。耕地が狭く寒冷地の白川郷にとって、硝酸塩は米に代わる年貢の品であった。養蚕も硝酸塩の生産も、山村で生きるための糧であっ たのだ。
「結(ゆい)」で結ばれた村人の心

▲茅の葺替(合掌造り民家園にて)
屋根を葺く材料には茅が用いられ、30、40年に一度の割合で葺き替えなければならない。勾配が急で巨大屋根のため大変な労力が必要であるが、村中から約200人が参加して、わずか2日間で仕上げるという。
多くの人々の手助けが必要な屋根の葺き替え。この労働力を得るため、この村では「結(ゆい)」という独自の制度が生まれた。「結」は村人の関係を より親密 にする労力交換制度である。屋根の葺き替えに限らず、生産や生活全般にわたる相互扶助組織として重要な役割を果たしてきた。
手間換え(交換労働)ともいわれる「結」は、男性では屋根葺き、田打ち、代かき、田植え、草刈り、茅引き、薪まくり、薪割りなど、女性では田畑打ち、田植え、田畑の草取り、稲刈りなど、同じ労働の条件で返すことが基本となる。
現在では茅葺き屋根を持たない住居も増えてきたので、「結」の制度は少しずつ変わりつつあるが、村人の心の絆として今も存続している。
守り継がれてゆく伝統
見た目に美しい白川郷は、住むには過酷な土地である。冬ともなれば一晩に1メートル以上降雪がある日が希でなく、晴れた朝には放射冷却で砂糖水さえ 凍りつ く。住居は寒冷地にありながら、天井が高く、広い間取りのため保温には適しておらず、囲炉裏ひとつで寒さを凌げるものではない。
過酷な土地であるからこそ、人々は助け合って生きてきた。「結」という制度は、村人がもっとも大切に守ってきたものである。個人主義があたりまえの現代だが、何かあれば人が集まり助け合う姿は今も変わらない。
村人たちと酒を酌み交わす機会があったとき、ある者は「ここはプライベートのない村なんです」と、にこやかに語り、またある者は「合掌造りが騒がれ るけ ど、俺たちが大事にしてきたのは『結』のほうだ。それがわからなければ、この村は理解できない」と、誇らしげに語った。残る者たちは静かにうなずいた。
白川村は伝統を守ることにより独自の道を選んだ。合掌造りとともに「結」というすばらしい制度をいつまでも残してほしいと願う。
| お問い合せ先 | 白川村役場 商工観光課 |
| 住所 | 大野郡白川村鳩谷517 |
| 電話番号 | (05769)6-1311 |
| FAX番号 | (05769)6-2016 |
| kankou@shirakawa-go.org | |
| URL | http://shirakawa-go.org/ |