今日の発見:私がDreamweaverをほとんど使わない理由
2006年4月15日 07:24
私たちは今、Movabel Typeで使えるWYSIWYGエディタを開発しているわけだし、このBlogの更新も自分たちで開発したWYSIWYGエディタで行っているのだが、業務依頼を受けたMovabel Typeのテンプレートの基本設計にDreamweaver等のWYSIWYGエディタを使うことはない。
FireworksやPhotoshopの画像ファイルの時点でID名を決めて、サイズをメモし、秀丸エディタでXHTMLとCSSの基本ソースを書く。
それからはじめて、Dreamweaverの登場となる。
すでに自分たちの設計したCSSはわるわけなので、MT独自のタグを埋めたり、表を作ったりするのにの作業を軽減してくれるからだ。
このBlogの更新に自分たちの開発しているWYSIWYGエディタを使うのも同じ理由。
ここまでは前置きで、以下から本題
1997年12月のHotwiredの記事でに興味深い記事があったので引用させていただく。
WYSIWYG エディタは、その元になってるアイデア自体が根本的におかしい。
と…。
何でと思ったのだが…
どんなにそのエディタがよく出来ていても、どのHTMLに変換するかで選択を迫られたり、妥協しなきゃならない部分が出てくる。
続けて
例えば、PageMill でインデントをクリックすると <blockquote>に変換されるのが、Netscape Navigator Goldでは <ul>(unordered list) タグになる。リターンキーを二度押すとNavigator は<p> タグが一つのところ、PageMill では<p> </p> <p>となる。どのエディタを使うにしてもその固有の特徴に慣れてしまわなきゃならない。別のに変える時には時期や移行の仕方にも気を遣う必要がある。
なるほどね。
10年近く前には確かにそう感じた。
まともに使えるWYSIWYGエディタは当時なかった。
だから、私は、秀丸エディタやJedit等のテキストエディタを使って、HTMLソースを書いていた。WYSIWYGエディタを使い出したのは、GoLiveやDreamweaverの登場からだ。
10年近くたった今、W3Cの活動により、多くのWebブラウザやWYSIWYGエディタはW3Cが作ったルールに準拠してきた。
結果、同じ人間が使うならば、GoLiveを使おうが、Dreamweaverを使おうが、たいして入力結果は変わらない。
同じ結果を得られるならば、作業は簡単なほうがいい。
だが、それは、HTMLだけでレイアウトが行われていた時代までの話で、CSSでレイアウトを行うのが前提のXHTMLとなれば、話しは異なる。
歴史は繰り返す。
どんなにそのWYSIWYGエディタがよく出来ていても、どのclassに変換するかで選択を迫られたり、名称で妥協しなきゃならない部分が出てくる。
classでもそうなのだから、IDとなれば、なおさらだ。
また、やたら<div></div>なんて使いたくもない。
とはいえ現状、Webデザイナーの方々がXHTMLとCSSがわからなくても、私はさほど心配ないと考える。
XHTML+CSSはCMSの世界でこそ主流だが、Web全体ではまだ主流とは言えない。
※現時点で必要あればマークアップエンジニアリング専門の方に頼めばいい。
※それより、あなた達の持つ才能であるデザイン力とか構成力を伸ばしてほしい。
ここからは私の推測だ。
再び歴史は繰り返す。
よく使うレイアウトパターンなんて数限られているから、近々、最初にレイアウトパターンを選べ、サイズは後で調節できるWYSIWYGエディタが登場し、Webデザイナーはテーブルレイアウトから開放されるようになるだろう。
あるいは、XHTML+CSSの基本は画像ソフトからの出力時点で行ってくれる可能性だって高い。
※位置決めするのは座標で、データファイルには座標位置は明記されている。
※Photoshopや、Illustratorのデータファイルをテキストエディタで開いてみればよくわかる
だがしかし。それはあくまでもWebデザイナーや一般の方々の話であって、我々システム設計者がXHTML+CSSを理解しなくていいわけではない。
HTMLソースはシステムの一部であるという意識を高め、WYSIWYGエディタに頼らずとも時代、時代のHTMLは書けなきゃだめだと思う。
参考になれば、幸い。
投稿者: Dakiny 日時: 2006年4月15日 07:24 |
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コメント
とても興味あるテーマです。一人で仕事をしている者にとって、いつでもほかの人はどうしているのだろう?と思ったりもします。
投稿者: 渡辺 義一 | 2006年4月15日 10:13