【Xrea障害】完全なサーバーなんて、ありえない
2009年2月 4日 05:05

余計なトラブルを避けるためにも、利用するサーバーの特性は知っておき、顧客には説明をきちんとしなきゃいけない。
今日の人ごとじゃないニュースといえば、XREA&CORE SUPPORT BOARDが、障害情報で大変なことになっていたことだろうか。
サポートボードのsonobeさんの書き込みによれば、にある、『2009年1月31日(土)午前3時頃発生 ~2月 4日(水)午前0時現在も障害継続中…』とのことだ。
僕も該当するXREAは研究用+私用で借りていて、メールの受信はできるもの、送信とFTPができなかったが、ありがたいことに、sonobeさんの書き込みには、「webmasterから報告がないため、1利用者ですが状況と救済策ををまとめております。」と前置きして、障害の起きたサーバーと、現状報告や、救済策をまとめてくれているので(感謝)、XREA & CORESERVERを借りている人は、無意味に騒がず、まず、一読しておくとよいだろう。
今回、大変な目に遭った人も多いと思う。こんな目に遭わないためにも、サーバー選びで少しでも、リスクが回避できればと、まとめてみました。
サーバーランニングコストの高い安いには、それなりの理由がある。
僕はWeb構築を行う場合は、サーバーは再販は行わず、基本的には顧客に借りてもらうようにしている。もちろん、望まれれば管理代行は行う。
トラブルを避けるには、サーバーコストをかけることだ。安心でき、評判のよいサーバーは、無意味に高いわけではないことの理由をきちんと説明するということだ。
もっとも安全率が高いのは、大規模なデータを扱う場合でないならば、VPSを借りるのがいい。
#専用サーバー1台借は、サーバーに関するスキルも必要だし、管理を代行してもらえば、月額10万円以上は覚悟しなきゃならない。
ただし、顧客によっては、月額ランニングコストは少しでも安いにこしたことはないと考えている方も少なくはないので、少しでも無用なトラブルを避けるためには、たいへんだとは思うけど、借りるサーバーの特性を事前に顧客に熟知してもらうことかな。
サーバーを勧める場合は、選択肢を3種類ぐらい用意し、顧客に決めてもらうのがいい。
お勧めサーバーは、1種類だけでなく、3~5種類ぐらい選んで、特性を説明し、顧客に決めてもらい、サーバー管理をどうするかを、念押ししておくといいと思う。
たとえば、中小企業の会社Webで、Movable Type 4.23を利用する場合
- Apache 2.2.3
- PHP 5.0.x以降
- MySQL 5.0.x
- Perl 5.8系
- ImageMagick or gd
- Sendmail
こんな環境がほしい。
そんな場合の、僕ならばの、お勧めサーバーは下記4種類。
| サービス名 | 初期費用 | 年間費用 |
| クララオンライン Flex Mini Economy | 9,800円 | 107,800円 |
| Xserver X20プラン | 1,575円 | 25,200円 |
| CORE-A | 1,000円 | 5,000円 |
| XREA Plus | 無料 | 2,400円 |
※上記価格にオプションは含まれない
これを、金額だけでなく、スペックや特性を記載して、比較しやすい表にして、顧客に選んでもらうわけだ。
金額が上がればセキュリティ対策も上がるし、サーバースペックも上がる。
たとえば、動的出力で1日、1,000人以上、ユーザーアクセスがありそうならば、CORESERVERや、XREAはふさわしくなく、静的出力で、ページ数が多い場合も、再構築に時間がかかりすぎて、ふさわしくない。これはきちんと説明しておく。その上で安くてもかまわないならば、それは顧客が決めたことなので、それでよしとする。
※個人的には、月3,000円払えるならば、Xserver X20プランは悪くない選択肢だと思う:-)
定期的なバックアップを行うこと、サーバーの特性を知れば、リスクは減らせる。
とはいえ、XREAやCORESERVERは、Movable Typeや、Wordpressを利用する上で、ベストのサーバーとは言い難いが、中小企業のWebサーバーとして利用する程度であれば、動作スペックとしては十分なものがあり、悪い選択肢ではない。
サポートがよいとは言い難いが、サポートに関する人件費を抑えることにより、コストが抑えてある。管理画面は慣れれば簡単だし、サポートサイトも多く、自分で調べる事のできる人には満足度は高い。
そして、どんなサーバーであれ、万が一のトラブルに備えるようにするには、まず、バックアップありき。HDDの寿命はフルに使えば2年程度のものなので、定期的にバックアップをとることは必要なのだ。
そして、自分が利用しているサーバーの特性をきちんと理解することも重要だろうか。少なくとも、現時点でFTPソフトが使えず、メールの送信できないXREAであるが、ドメインメールを使えば送信できるし、ファイルマネージャーを使えば、ファイルのアップロード等は行える。
昔の人は言いました。「備えあれば憂いなし」
参考になれば幸い。
投稿者: Dakiny 日時: 2009年2月 4日 05:05 |
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