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今日の山歩き:箱根で人気の金時山に登り、富士山を含め、その魅力を確認してきた

2008年11月23日 18:48

金時山山頂にて登頂記念写真

天気図を眺め、週末天気がよさそうだと、山歩きに出かけたくなる。11月22日土曜日、快晴の一日。箱根外輪山にあり、100回、200回と登る人もいるという人気の山、金時山(1213m)に登ってきた。

金時山について簡単に説明すると、静岡県と神奈川県の県境にあり、箱根外輪山で一番高い山で、富士山と箱根山・芦ノ湖の展望がとてもよい。
箱根側の3本の縦走路はそれぞれの登山口が近い上、定期バスもあり、僕のように車でおでかけの人が縦走するにはとても便利だ。
今回はその利点を利用して、「公時神社-金時山-乙女峠-乙女口-公時神社」というルートで金時山の魅力を堪能してきた。

金時山

写真は帰り道に写した、静岡県小山町、国道246号線沿いにある「道の駅ふじおやま」から見た箱根外輪山。
中央やや右の三角錐のピークが金時山だ。秦野市から小山町にかけ、国道246号線左側に見え、目立つ山なので、ああ、この山かと思った方も多いだろう。
※金時山から右に連なる尾根が、長尾山、乙女峠を経由して乙女口に至るルートで、アップダウンの繰り返しであることがわかる。

国道246号秦野市内から見える富士山

5時30分に青葉区の自宅を出て、まだ暗いうちに国道246号を西へと向かう。この国道、天気に恵まれれば、国道246号新善波トンネルを抜け、秦野市に入ると正面に巨大な富士山が…、のみならず、右に丹沢山地、左に箱根山とまことに景色がよい。

道の駅ふじおやまより富士山を望む

休憩に使った、「道の駅ふじおやま」から望む富士山。ご覧のように雲一つない快晴である。
今日は楽しい山歩きになりそうだ。

乙女峠バス停より望む富士山

国道246号線から国道138号線(裏箱根街道)に入り、峠道をのぼりつめトンネルの手前、左側「乙女峠バス停」より眺めた富士山。

公時神社入口

乙女峠で富士の展望を楽しんだら、トンネルを抜け、道が下りはじめる。橋を渡って「金時ゴルフ練習場の看板」が見えたら、左折。トイレのある駐車場は無料だが満車であったので、車の並ぶ空き地に、愛車を停めて500円払う。

公時神社からの登山道

「金時山まで75分(山と渓谷社刊「山と高原地図 箱根」によれば90分)」と書かれた標識を眺め、9時10分登山開始。最初は舗装路を少し歩くと、公時神社にたどりつき、神社脇から登山道がはじまる。登りは樹林帯の急騰で、整備はされているもの段差は大きく、粘土質で滑りやすい。
高度1000mあたりから箱根山・芦ノ湖方面(南)の視界が開け、道脇に腰を下ろす場所も何カ所が出てくるので、水分補給のため立ったままで休憩。
写真の岩場の急登を登り切り、木々の間に金太郎小屋の白い屋根が見えたら、そこが山頂だ。

金時山山頂

途中でmixi日記を書きながら、10時25分山頂着。今月はじめに登った大山に比べれば半分ぐらいの体力で登れた感じだ。
山頂からの富士山の展望は、ご覧の通り遮る物がなにもなく富士の広大な裾野までが一望できる。富士山の左手には遠く南アルプスの北岳、甲斐駒ヶ岳等が見られる。
南面にはは箱根山と芦ノ湖が一望。
※大山はケーブルカーを使わなければ標高差約900m、金時山は標高差約500m

仙石原方面下山路

30分以上景観を楽しんだ後に11時、下山開始。 乙女峠へは写真の尾根を一気に下る。
ところどころ鎖もある、粘土質の足場の悪い道だが、滑るという話は読み聞きしていたので、今回、ハンワーグの軽登山靴にダブルストックという重装備で来たのだが、この尾根道では有効だった。
一気に下ると、急登があり、この下りはなんだったんだと思いながら登るが、この登りは短く、まもなく平坦で気持ちいい樹林帯の尾根道が続く。
このままダラダラと降りれたら最高だなと思うが、そうはいかず、長尾山への急登が待っていた。

長尾山山頂
▲長尾山山頂(1144m)

長尾山への登りは先ほどのように短くなく、かつ急登。我慢して登り、登山道が平坦になれば、山頂は近い。お腹もすいたので、山頂手前で、木の根と土でできた天然の椅子に腰をおろして昼ご飯休憩とした。

乙女峠展望台

長尾峠から乙女峠までは、比較的緩やかで歩きやすい道を下る。今にも崩れそうな(失礼)小屋が見えたら、そこが乙女峠。小屋左手には展望台があり、富士山の絶好のビューポイント。
手前の展望台は記念写真用だが、この台の上からシャッター押すと木の枝が富士山にかかっちゃうんだよね:-p

乙女峠の谷さん
▲オーナーの谷清之さん

もう登り返しもないので、ここらでタバコ休憩しようと思ったら、「おいしいコーヒー400円」という看板があったので、コーヒー飲みながらタバコもいいなと、コピーに釣られて小屋の中へ入る。
山小屋なのでインスタントかと思ったら、ドリップでおいしい。労力考えたら安い値段だよね。

「急いでないだろ?」と聞かれ、「急いでないです」と答えると、「じゃ、ゆっくりしてってよ」と。
この時、谷さんは車検で車がなく、10日間小屋に泊まりっぱなしだでタバコを切らしていたので、車に戻ればタバコがあるから、残り10本ほどを進呈したら、たいそう喜ばれた。
谷さんは、話がおもしろく、聞いてる間、笑いっぱなし、途中で小屋の常連さんも加わり、心地よさのあまり、1時間も長居してしまった。

去り際に「また、いらしてください。」との言葉が心に残った。そうか、常連さんたちは、この山に景色を眺めるだけでなく、金時娘のばあちゃんや、谷さんに会いにも来るのだな。
※金時娘のばあちゃんは谷さんの親戚とのこと

乙女峠からの下りは、はじめは石ころの転がる滑りやすい道で、いつしか樹林帯の木の根っこの階段。若くはないが(苦笑)、ダブルストックのおかげで20分ほどで乙女口に到着、10分ほどてくてく歩いて駐車場に戻る。帰り道は行楽渋滞で6時間近くかかって住まいに戻る。登山より、そちらのほうが疲れたよ(苦笑)

首都圏から近く、山容に優れ、短時間で登れ、登山道は楽しく、展望も素晴らしい。これだけでもいいのに、山で暮らす人まで魅力的なんて、もう一度、登りたいと思わせる理由には十分すぎるじゃないか。

この日に撮影した写真は、登山口から下山まで、順番にFlickrにあげてあります。
スライドショーでご覧いただければ、金時山を登山した気持ちになれます:-)
http://www.flickr.com/photos/dakiny/sets/72157609704316924/

投稿者: Dakiny 日時: 2008年11月23日 18:48 |  このエントリーをはてなブックマークに追加 「今日の山歩き:箱根で人気の金時山に登り、富士山を含め、その魅力を確認してきた」のはてなブックマーク被リンク数 |  このエントリをdel.icio.usに追加 このエントリのdeliciousの被リンク数  |  このエントリをlivedoorクリップに追加 このエントリのlivedoorクリップ被リンク数 |  「今日の山歩き:箱根で人気の金時山に登り、富士山を含め、その魅力を確認してきた」をTwitterでつぶやく |   | コメント(0)  | トラックバック (0)

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