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MTDDC Tokyo テーマ編で 「仕事に役立てるテーマ」という話をしました

2010年8月 3日 17:45

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MTDDC Tokyo テーマ編

Movable Typeのテーマに対する理解が著しく深まった1日

2010年7月31日MTDDC Tokyo (Movable Type Developers & Designers Conference Tokyo) テーマ編にスピーカーとして参加して、「仕事に役立てるテーマ」という話をしてきました。
僕のセッションでは「テーマ」で何ができるか、どうやって作るかのポイントを話したのですが、その後にあった「小粋空間」の荒木勇次郎さんのセッションでは「theme.yaml」の書き方に始まり、テーマの解析、テーマのエキスポート機能を拡張するプラグインの話がありました。
それで、荒木さんと「2つのスライドを併せて読むとわかりやすいよね」ということでまとまり、今日のブログは「小粋空間」との連動企画です。このブログを読んだ人は「MT DDC TOKYO(テーマ編)スライド: 小粋空間」を併せて読むと明日からテーマを仕事に役立てると思います。
全体のレポートは下記リンク等を読んでください。

MTDDC TOKYO テーマ編 を開催しました | MovableType.jp
http://www.movabletype.jp/blog/mtddc_tokyo_theme_report.html

僕のセッション「仕事に役立てるテーマ」

僕のセッションでは「仕事に役立てるテーマ」と題して、企画や設計をおこなう人に向けて話しました。詳しくはスライドを見てもらうとして大まかにはこんな内容です。

  1. テーマで何ができるの?
  2. テーマでできると、できないこと
  3. 設計前の注意点
  4. テーマを理解するための簡単な実習

テーマで何ができるの?

  1. テストサーバーから本サーバーの移転
  2. 万が一のバックアップ用
  3. 配布
  4. その他

1番仕事で使うのはテストサーバーから本サーバーへの移行だと思いますが、

テーマでできること/できないことや、テーマを配布する上で注意する点など、テーマを作る際に知っておくべき事柄を整理して解説されました。

テーマでできると、できないこと

DBで補完するかどうかが前提となるけど、何ができるかを設計前に知っておくことは大事。エクスポートとインポートではできることが違う点に注目。


エクスポート インポート
設定情報(theme.yaml)
テンプレート(設定含む)
カテゴリ
ブログ記事 ×(※1) ×(※1)
フォルダ
ウェブページ ×
blog_static(ファイル等) ○(※2) (※2)
カスタムフィールド △(※3) △(※3)
アセット情報 × ×
テーマのサムネール ×

※1:ブログ記事のエクスポート、インポートを利用
※2:Jpg, jpeg, gif, png, js, css, ico, flv, swfが可能
※3:カテゴリ別の設定ができない等完全ではない

設計前の注意点

  1. 仕様の問題
  2. 環境の問題

があり、特に環境は見落としがち。

テーマを理解するための簡単な実習

テーマ作成の練習用課題として、書籍「Movable Type 5実践テクニック」で解説しているサンプルテーマを利用して実習方法を解説しました。テーマはオープンソースで配布してますので、今回のスライドを読めば書籍を購入してない人でもテーマの適用してエクスポートまでが1時間程度でできますので、これからテーマ作りにチャレンジしようという方にとって最適だと思います。

荒木さんのセッション「テーマを使った手間いらずなサイト制作」

6番目のセッションは、小粋空間でおなじみの荒木勇次郎さんの「テーマを使った手間いらずなサイト制作」は141枚におよぶ長編スライドで、おおまかにわけて3分構成となってます。

  1. theme.yamlの書き方に関する解説
  2. テーマ全体の構成と解説
  3. エイスポートを強化するプラグインの解説

theme.yamlの解説

Movable Type 5のテーマ機能では、管理画面でテーマをエクスポートすることができますが、インポート以前にテーマの設定ファイル(theme.yaml)を手動で書き換える必要があります。荒木さんのセッションではYAMLファイルの基本的な書き方から、theme.yamlの各項目の内容や、具体的なカスタマイズ方法が解説されました。
theme.yamlについてさらに詳細を知りたい場合は、荒木氏の著書「Movable Type 5 プロフェッショナルガイド」で解説されています。
テーマをしっかり作りたい方は、この本も読まれるといいでしょう。

荒木さんスライド

エイスポートを強化するプラグインの解説

テーマのエクスポートで何ができるか、インポートで何ができるかを調べただけに「これは何!これすげー!」という感想を持ちました。
ウェブページやアイテム等、Movable Typeのエクスポートではできない機能を可能にするプラグインを荒木さんが作成。このプラグインを利用すればテーマを作る事が簡単になるだけでなく、テーマでできることも広がります。詳しくは荒木さんのスライドと「AssetExporter プラグイン: 小粋空間」を読んでください。

Movable Type 5.0xでWebが作れる人であれば、荒木さんのスライドまで併せて読めば、明日からテーマを作れるようになります。
テーマの作り方が簡単になるだけでなく、テーマでできることのアイデアも広がってくると思いますので、「Movable Type コンテスト 2010」テーマ部門に是非応募してみてください。

MTDDC Tokyo テーマ編 会場内

全体の感想

僕自身にも勉強になり、全体的によかったので少しだけ感想を書きます。今回のMTDDCは「テーマ編」とあるようにMovable Type 5から利用できるになったテーマにフォーカスした内容であったので、イベントテーマが絞られていたことにより参加者も絞り込められてましたのでセッション内容と参加者ニーズがマッチして満足度は高かったように思えます。

「Movable Type 5.1 成長するプラットフォーム: 金子順」金子順さん

MT5.1の最新機能の発表。新機能の目玉は、System, WebSite, Blogの連携強化。カテゴリ、フォルダの並び替え。IE8、WebKitの対応。といったもので制作環境にとって設計しやすく作りやすくなったことは間違いありません。今回のMT5.1の完成度にはプロジェクトリーダーとして絶対の自信を持っているようですのでリリースに期待しましょう。
残念ながらWebページのブログ制作は時期以降に見送りとか。Movable Typeやテーマのシェアを増やす上でも有効だと思うので早く実現してください。

「テーマ機能を使って、便利にテンプレートを管理しよう」森和恵さん

DremaweaverとMovable Typeを連携させたデモは多くのデザイナーの人たちの制作環境にはマッチしていて、今後のMTDDCだけじゃなく、いろんな場所でうけそうな話だと思いました。

「ウェブサイト/ブログを組み合わせたサイトのテーマ化」藤本壱さん

MT5.0の仕様上、テーマを作ろうと思えばウェブサイトとブログを組み合わせなければなりません。藤本さんのセッションでは組み合わせる上での注意点、「ブログIDに依存しない作り方とか」手堅くまとめていたと思います。

「Web制作・開発者の方々を対象としたマイクロソフトの支援施策」

マイクロソフトって相変わらずマーケティングの下手な企業だなと思いました。これだけのことをやってるのにほとんどの人が知らないのはもったいない話です。地方のイベントに「スポンサーするから話をさせろ」みたいなことから取り組んだほうがいいと思った。

Lightning Talks

一番うけたのが、奥脇君MTAppjQueryプラグインで、「これ仕事に使える!」と思いました。このプラグインは管理画面をカスタマイズできるプラグインなんだけど、SEOに熱心なWeb制作者とか、更新に熱心なWeb担当者にいいと思います。「Movable Typeは管理画面がね…」とお嘆きの方は一度お試しください。
ライトニングトークの持ち時間は1人5分でしたが、シックスアパートの高橋さんが面白いと判断して奥脇君は時間の延長が認められたほどでした。
何を話してもいいのがライトニングトークのおもしろいとことなのだけど、おもしろければ時間延長、つまらなければ途中でも終わりというシステムはいいなと思います。今後是非、採用してください。

荒木さんの話も時間延長だったのだけど、こうしたイベントは参加者側としては、おもしろければ長く聞きたいと思います。時間ぎりぎりのタイムテーブルではそういうことはできず、余裕をもったタイムテーブルが功を奏したといったところでしょうか。

MTDDC Tokyo テーマ編 懇親会

懇親会

終了後にアサヒスーパードライ新宿にて懇親会が開かれました。セミナー自体が満足度が高いものだっただけに、Movable Type以外でもさまざまな話題で盛り上がりました。楽しかったです。
事前の緊張もあり疲れはてていたので一気に酔いが回り、2次会に参加できなかったのが残念でした。

企画をおこなった高橋さんをはじめシックス・アパートの方々、参加者のみなさんお疲れさまでした。感謝します。

MTDDC地方版、是非開催させましょう!

推移は下記で読むことができます。地方でMTDDCを開催したいという方、勉強会を開催したい方是非ご参加ください。

MT Study Society | Google グループ
http://groups.google.co.jp/group/mt-study-society

投稿者: Dakiny 日時: 2010年8月 3日 17:45 |   |  トラックバック (1)

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