
もう、MT4には戻れない。
今日のブログはMovable Type 5はどうなの?と思う様子見のMT4ユーザーに贈ります。僕は実践でバリバリ使ってます。12月末から「MTDDC Tokyo」の参加以外はスーパーやコンビニ以外の外出もせず、ブログも書かないどころかmixiもほとんど見ないで、Twitterにたまに生存証明(苦笑)をポストするだけで、すっとこの間、睡眠時間が以外の1日の大半はMT5べったりな生活を送っておりますが、使えば使うほど、ありがたさが身にしみて、もう、MT4には戻れません(笑)。
ということでみなさんにも、MT5を使えば幸せになれるので、本日のブログを含めて2~3回に分けて、MT5が以下に便利かをというレポートを書きたいと思います。今回は新機能の「テーマ」について。
※画像は某プロジェクトで作っているMT5用テーマのトップ画面。

■テーマについて
金曜日に「MTDDC Tokyo」に行ってシックス・アパートの執行役員(製品企画担当)の金子さんと、テーマ開発を中心になっておこなった澤田さんに不勉強を詫びたけど、改めてこちらでも謝罪させらいます。「MT5の最大の売りはテーマです!」と金子さんに言われ、澤田さんとも話はしたもの…、ろくに使いもせずに、「そんなん、仕事につかえんのかい?」と疑問に思ってましたが…、僕が不勉強でした。テーマめちゃくちゃ便利です。スゴイです。仕事にもバリバリ使えるどころか、知らないと時間を損します。金子さん、澤田さんごめんなさい。
◇テーマの作り方
MT5ユーザーから「テーマを作りたいけど…」という話を聞くけど…、MT5を使っているならテーマは笑っちゃうほど簡単に作れます。
- こんなサイトを「テーマ」にしたいなと思う、サイトをMovable Type 5.0xで構築
- 左メニューの「ツール」から「テーマのエキスポート」を開く
- 各種設定をおこなう
- 「テーマのエクスポート」をクリック
たったこれだけ。ものは試し、Movable Type 5.0.1をインストールしたら、既存のテーマでカテゴリや、フォルダ、カスタムフィールドをちょこちょこっと作って、ブログ記事をちょこちょこっと書いて試してみればOK!
◇テーマにエクスポートできるもの
エクスポートされたテーマの「theme.yaml」見ればわかります。以下の情報のエクスポート、インポートがおこなえます。
- カスタムフィールド
- カテゴリー…カテゴリー名、ファイル名、説明)
- フォルダ…カテゴリー名、ファイル名、説明、システムで作られたフォルダ
- ファイル…指定したディレクトリ内の以下の種類のファイル。 jpg, jpeg, gif, png, js, css, ico, flv, swf)
- テンプレートセット…インデックステンプレート、アーカイブテンプレート、テンプレートモジュール、システムテンプレート、ウィジェット、ウィジェットセット)
※ウェブページはインポートはできるが、エクスポートはできない - テンプレートの設定…アーカイブパス、スタティックかダイナミックか等
ブログ記事を「記事のエクスポート」「記事のインポート」を併用することにより、構築したサイトの大半が簡単にエクスポート、インポートできます。
#まだあるかもしれません^^;;
◇テーマにエクスポートできないもの
残念ながら以下はテーマにエクスポートできないです。
- ウェブページ
- アイテム
- グローバルテンプレート
- テーマのサムネール
- pdf, mp4等の指定外のファイル
テーマを前提にバックアップを考えている方は注意してください。
#同じくまだあるかもしれません^^;;
僕はテーマの使い方はテーマのエクスポートをして、そのテーマを新規にMovable Typeをインストールサイトに適応すればよくわかると思うので下記に、テーマのエクスポートについて書きます。
■テーマのエクスポート

◇テーマのエクスポートの設定
最初にテーマのエクスポートの設定をおこないます。「ウェブサイトテーマのエクスポート」を例にしてますが、「ブログテーマのエクスポート」もオプションに「カテゴリ」が追加されるだけなのでやり方は同じです。
- 名前…テーマ一覧で表示されるテーマの名前です
- 出力ファイル名…半角英数字で任意の名前をつけてください
- バージョン…初期値は1.0
- 説明…テーマ一覧で表示される文章を入力します。
- 作者名…テーマ一覧で表示される作者名を入力します
- 作者のページ…テーマ一覧で作者名をクリックすると表示するサイトのURLを入力します
- オプション…はじめてテーマを作る方はすべてにチェックをいれてください。
- 出力形式…「zip形式アーカイブでダウンロード」を選びます。
オプションについては下記で個々に説明するので、ひとつずつ開いてみてください。

◇カスタムフィールド
MT5で作った「カスタムフィールドの作成」で入力した項目がエクスポートできます。
- 名前
- 説明
- 種類
- 必須か否かの情報
- 規定値
- テンプレートタグ
※カテゴリ、フォルダの選択はエクスポートできないです。

◇カテゴリー(ブログのみ)
「ブログ記事のエクスポート」では「カテゴリ名」は出力できでも、「カテゴリファイル名」や「カテゴリの説明」がエクスポートできなかったけど、これらが出力できるのがすごくありがたいです。
- カテゴリ名、
- ファイル名
- カテゴリの説明
エクスポートしたテーマを復元すると、サブカテゴリまできちんと再現されるのは感動ものです!

◇フォルダ
ウェブページのフォルダで作成したフォルダや、画像のアップロード時にシステムで作られたフォルダがテーマにエクスポートできます。

◇ファイル
指定したディレクトリ内の、以下の種類のファイル(jpg, jpeg, gif, png, js, css, ico, flv, swf)がすべてテーマにエクスポートできます。
このとき、利用するブログ名をすべて記載しておけば、うっかり、ブログのルートにアップロードしたファイルも救済されます(笑)。
※pdf, mp4等、その他のファイルはエクスポートできません。

◇テンプレートセット
ひとつひとつ開いて漏れがないか確認します。
ためしにウィジェットセットを開いてみます。

確認したら、「テーマのエクスポート」をクリックしてください。zipファイルがPCにダウロードされてたのを確認したら、「テーマのエクスポート」は完了です。簡単でしょ(笑)。
解凍したらフォルダを開いて、あれこれ中身を見てもらうと、テーマがよくわかります。
■テーマの修正
そのままインストールしてもいいのですが、先述したようにこのままアップロードするとサムネールが表示されせん。これはちょっと寂しい。
◇サムネールを登録する
記述方法は既存のテーマを見るのが早いです。
1.クラッシックブログの「theme.yaml」を開く
別に「クラッシックブログ」でなくても「PICO」でもなんでもいいです。テーマはMovable Typeのインストールパッケージの「themes」の中にあります。「classic_blog」を開くと、「theme.yaml」というファイルが見つかるので、テキストエディタで開いて、11行目から13行目をコピーしてください。
label: Classic Blog
id: classic_blog
author_name: Six Apart, Ltd.
author_link: http://www.sixapart.com/
version: 1.0
class: blog
protected: 1
description: <__trans phrase="Typical and authentic blogging design comes with plenty of styles and the selection of 2 column / 3 column layout. Best for all the bloggers.">
#l10n_lexicon:
# ja: l10n_ja.yaml
thumbnail_file: thumb.png
thumbnail_file_medium: thumb-medium.png
thumbnail_file_small: thumb-small.png
2. エクスポートした「theme.yaml」にペースト
先ほどダウンロードしたテーマの「theme.yaml」の「description」の下、「elements」の上の行にペーストして保存します。
※ファイル名は任意に書き換えてもかまいません。
3. サムネールの作成
大・中・小の以下の3サイズのサムネールを作ります。
- thumb.png (400px × 300px)
- thumb-medium.png (240px × 180px)
- thumb-small.png (120px × 90px)
4. サムネールを同梱
作ったサムネールをテーマのルートディレクトリ(「theme.yaml」のあるディレクトリ)に入れます。以上で準備は終わり。
■テーマのインポートによるサイトの復元
テーマのインポートによるサイトの再現もとても簡単。
◇テーマのインポートと適応
1. テーマのインポート
Movable Type 5.0をインストールしたディレクトリにある、「themes」に、エクスポートしたテーマファイルをアップロード。
2. テーマの適応

「ブログテーマの一覧」から、アップロードしたテーマを選んで「適応」をクリック。
3. 再構築して確認

どどーんと復元!
◇サイトの復元
1. ブログ記事をインポート

インポートが終了したら、再構築前に念のため「ブログ記事一覧」で確認しましょう。
2. 再構築して確認

たったこれだけで、ほぼ完成:^D

サイトマップもこの通り!なんてすごいんだ。テーマ!
SQLでオドオドビクしながらバックアップ、復元をおこなっていた人間にとっては、「テーマ」の機能はありがたい限り。ということで次回に続きますが、特別理由がある人ならともかく、そうでない人はMT4を使えば時間を損します。新しい案件があったらMT5を使いましょう。
参考になれば幸い。
■参考サイト&教えてくれた人
僕はテーマのどこがスゴイんだ?なんて思っていたトホホな人なので、テーマを理解するにあたって、下記のドキュメントを読みテーマではエキスパートの人たちにいろいろと教えてもらいました。
◇参考サイト
- テーマのインストールと適用 | Movable Type 5 ドキュメント
http://www.movabletype.jp/documentation/mt5/design/themes/ - オリジナルのテーマを作成、エクスポートする | Movable Type 5 ドキュメントhttp://www.movabletype.jp/documentation/mt5/design/themes/create.html
◇参考にしたスライド
- ウェブサイトのテーマをデザインしよう(金子順さん)
http://www.slideshare.net/sakk/mt5-design-your-theme
◇教えてくれた人
全員に感謝ですが、毎夜SkypeでおつあいしてくれたOscarさんに特に感謝します。
■関連記事
この記事は以下に続きます。
- ここが便利だ!Movable Type 5 VOL.2 更新履歴の保存と復元
http://www.dakiny.com/archives/movable-type/movable_type_5_vol2_revision/
投稿者: Dakiny 日時: 2010年2月 9日 13:56 | パーマリンク | トラックバック (1)
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トラックバック時刻: 2011年3月23日 16:27







