Movable Type 5.0リリース:MT4.2xからMT5.0へのアップグレードは超簡単!
2009年11月27日 07:07

自社サイトを、MT4.25から、MT5.0にアップグレードしてみた。
11月26日、待望のMovable Type 5.0がリリースされた。まずは、シックス・アパートの方々、おめでとうございます、お疲れさまでした。
さて、本題。誰かやってほしいだろうと思うので、標準テンプレートで構築しただけのまったやる気のみられない自社サイト^^;;を使って、人柱をやってみた(笑)。
アップグレードそのものは簡単なのだが、アップグレードをした結果に戸惑うことは間違いないと思うので、以下、注意点をふまえながらレポートしたい。
■Movable Type 5.0の入手
商用ライセンスはECバイヤーズ シックス・アパート ショップから購入する。個人無償ライセンスは、ECバイヤーズ 法人ショップからダウンロードをおこなう。Movable Type Open Source(MTOS)は、MOVABLE TYPE.JPのオープンソースプロジェクトからダウンロードする。
■事前準備
1. データーのバックアップ
まずはバックアップ。たいした情報もないし、テンプレートはMovable Typeにおまけでついている、プロフェッショナルWebをそのまま使っているので、ブログデータのエクスポートのみ。
もちろん、リスクが大きければ大きいほど、バックアップは慎重にやらねばならないことは重々承知している。
2. ファイルのアップロード
MT4.25は「mt4」というディレクトリにインストールしてあるので、それとは、別に「mt5」というデレクトリを作り、そこにMovable Type 5.0をインストールした。このやり方は不要ファイルの削除に便利。
3. mt-config.cgiの書換
mt-config.cgiをMT4.25からコピーして、パスを書き換え、日本語化に必要な記述を追記したものをアップロード。これにて事前準備終わり。
注意!「mt-config.cgi」の行末に下記の(日本語化)コードを入れてあげないと、テンプレートのネーミングが日本語版と英語版が混在する結果になる。
DefaultLanguage ja MailEncoding ISO-2022-JP ExportEncoding Shift_JIS DefaultTimezone 9 CategoryNameNodash 1 NewsboxURL http://www.sixapart.jp/movabletype/news/newsbox.html LearningNewsURL http://www.movabletype.jp/newsbox.html NewsURL http://www.sixapart.jp/movabletype/
■アップグレード

サインイン。

そのままクリック。

IDとPasswordを入力して、Sin in。

データーベースの書換がはじまるので、しばらく待つ。

アップグレードが完了したら、Return to Movable Typeをクリック。以上でアップグレード終わり。
■設定

ダッシュボードを見ると、Webサイトができあがっている。

ネーミングはともかく、URLが変だが、深く考えずにクリックしてみる。

ブログのURL がトップURLを引き継いでいる。

Webサイトの下に、従来の企業サイトが収まっていた。ちなみに、IDは1のままで変化はないのはありがたい。ひとまず、再構築してみることにする。どうなるのか、ドキドキ^^;;

無事表示された^^
これにてアップグレード完了。要はウェブサイトを使わなければIDも変わらず問題ないということなのだな。じゃあ、ブログだけ使いたい場合は、ブログに対して、使いたいURLを設定してあげればいいんだ。
ブログIDの管理画面をブックマークに入れておけば、投稿だけは、さほど困らないだろう。
■Web担当者に便利なプラグイン

◇ユーザーダッシュボードに左メニューを追加するプラグイン
Junnamaさんが作ってくれた優れものプラグイン。MT5のユーザーダッシュボードには左メニューがなく、いちいちシステムを開かなければならないのだが、このプラグインを入れればユーザーダッシュボードに左メニューを作ってくれるので、管理作業の効率が向上する。おまけに、挨拶表示があり、時間により挨拶も変わるから、Web担当者のやる気も向上するかも(笑)。Junnamaさんありがとう、早速使わせていただきました。
(MT5)ユーザーダッシュボードをごにょごにょする(続き) - Junnama Online
http://junnama.alfasado.net/online/2009/11/mt5_1.html

◇Wordのように簡単に使える、WYSIWYGエディター
先日公開したCKEditor for Movable Type。使い方はとても簡単で、利用する機能の増減をはじめ、コードを触ることなく、プラグインの管理画面からカスタマイズできる。
CKEditor for Movable Typeのダウンロード先
github.com/usualoma/ckeditor-for-mt/downloads
■結論:アップグレードは簡単だが、必ずしもお勧めできるものではない。
MT4.2xから、MT5.0にアップグレードした時の欠点は、そのままでは管理がしにくいということだ。
僕はサイトパスを直し、ウェブサイトにトップURLを移して、ブログは/blogというURLにした。で、ここからが面倒。共有できる テンプレートは、システムにあるグローバルテンプレートを使って整理中だがタグが複雑化したおかげで、なかなか手間がかかる。おまけにURLが変わるとサムネールが表示されなくなるので、サムネール画像の位置も修正せねばならない。だからきちんとやる場合は、ローカルでバージョンアップして作り直すべきだ。
MT5.0の特徴は設計のしやすさと、投稿を含めた管理性の向上にある。新規に構築するなら迷わずMT5.0を選択するが、すでに作られたサイトをリスク背負おい、手間をかけてまで、アップグレードをする意味は薄いと僕は思うのだが、いかがだろうか?
◇おまけ:ブログからウェブサイトのURLを取得する方法
ブログからウェブサイトのURLを取得するには、外側を<mt:BlogParentWebsite></mt:BlogParentWebsite>で囲んでやる。グローバルテンプレートを利用する場合も同様にしてあげればいい。
下記はプロフェッショナルWebの下に、プロフェッショナルブログを作った場合のフッターリンクをウェブサイトのホームにした場合の例。
<ul>
<mt:BlogParentWebsite>
<li><a href="<$mt:Link template="Main Index"$>">ホーム</a></li>
<mt:Pages tag="@footer">
<li> | <a href="<$mt:PagePermalink$>"><$mt:PageTitle$></a></li>
</mt:Pages>
</mt:BlogParentWebsite>
</ul>ウェブサイトとブログのテンプレートの引き継ぎは下記の記事を参考にするとよいと思う。
- ウェブサイト配下のブログでウェブサイトのテンプレートを利用する:Webmaster@Style
http://atstyle.biz/blog/archives/2009/09/29_1159.php - MT5でウェブサイト配下のブログにウェブサイトのIDなどを簡単に引き継ぐ方法 | Movable Type技術情報 | MTエンジニアブログ | スカイアークシステム
http://www.skyarc.co.jp/engineerblog/entry/mt5_website.html - MT5でウェブサイトとブログのテンプレート連携を便利にするプラグイン:ParentalInclude | Movable Typeプラグイン | MTエンジニアブログ | スカイアークシステム
http://www.skyarc.co.jp/engineerblog/entry/parentalinclude.html
◇関連記事
【Movable Type 5】これだけは覚えておけ!Movable Type 5 基本の基本
http://www.dakiny.com/archives/movable-type/movable_type_5movable_type_5/
参考になれば幸い。
投稿者: Dakiny 日時: 2009年11月27日 07:07 |
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