今日の研究:Movable Type 4 Beta1の投稿メニューをテストしてみた
2007年6月 6日 03:40
Movable Type 4 Beta1のダウンロードがはじまったので、XREAのサーバーにインストールしてみた。
※インストール方法について知りたい方は、『今日の研究:Movable Type 4 Beta1のインストール』に記述してあるから、そちらを読んでほしい。
管理画面にアクセスすると、まず、Dashboardと名付けられた管理画面が開く。
説明は英語であるが、直感的に出来ているから、 MT3.5以前を利用してる方は最初こそ、UIが異なるので大きく戸惑うも、1時間ぐらい触ってみるとすぐ慣れる。
プラグインはこんな感じ、この画面に関してはあまり変化がない。MT3.3用のプラグインが使えるかどうかは、後日試してみたい。
さて、今回のバージョンアップで一番、気になったのが投稿メニューだ。
タブメニューの[Create]を見ると、[Entry]の他に、[Page][Upload File]なるメニューがある。
この、[Page]こぞが、4月に行ったシックス・アパート社のミーティングで説明のあった、WordPressのように、ブログページ以外に、静的ページを編集できる機能をもたせることなのだな。
試してみると正解で、任意のディレクトリに、任意のファイル名を作ることができる。従来、テンプレートを利用して表示をしていたり、エントリーを工夫して表示していた、ブログ機能は必要ないが、修正は可能としたいページ類を簡単に作れるのはありがたい。
両機能を試してみた結果、投稿画面の入力方法に差はないから、入力方法は[Entry]で解説していく。すぐ気づくのは、標準で搭載されることになったWYSIWYG エディタだ。
編集機能は左から
- 文字の縮小
- 文字の拡大
- 文字を強調
- 文字を斜体
- 文字に下線
- 文字の打消
- リンク
- メール
- アウトデント
- インデント
- 箇条書き
- 段落番号
- 左揃え
- 中揃え
- 右揃え
- 画像の挿入
- ファイルの挿入
- WYSIWYGモードと、ソースモードの切替ボタン
となっており、Voxの機能限定版といった表現が近いだろうか。文字の大きさが変えられるようになったことと、画像の挿入はありがたい機能だろう。残念ながら文字色を変えることはできない。
改行はエンターキーを押せば、<br />が入力され、<br />の後にさらにエンターキーを2回続ければ、<p></p>にタグが変更される。
さて、画像をアップロードしてみた。
この画面で、写真の位置やリンク等の設定が行える。
画像挿入完了、これは便利になったな。
いったん登録した画像はファイル名をクリックすると、サムネール画像で確認できる。
入力のしやすさは向上したが、まだまだTinyMCEやFCK等のWYSIWYGエディタが不要なところまではいってないようだ。後、文字色を変える機能があれば、一般的なニーズには充分だけに、正規版までには対応してほしい。同じシックス・アパート社によるVoxではすでに出来ているのだから…。
後、ソースは比較的、正しいソースを出力するが、現時点では改行タグである<br />が、<br>と入力されること。おそらくこれはバグであるから、正規リリース版までには修正されるだろう。
他にも、フォルダーを作ったり、サイトマネージメント機能が強化されたようだが、その他の新機能や、3元バージョンからバージョンアップについては、もう少し調べてからレポートを書きたい。
※推定にすぎないが、バージョンアップは上書きインストールは無理だと思う。
まだ3時間ほどしか使ってないので恐縮だが、プラグインを使わない人なら、正規版が出たらすぐにでも使う価値があると思った。
参考になれば、幸い。
以下余談
プラグイン作者の多くが、Movable Type 4 Beta1をダウンロードして、インターフェイスを見て愕然としていることだろう。
僕たちも例外ではなく、TinyMCE for Movable Typeが使えるかどうかは、テストするまでもなく画面構成を見る限り、99%使えないと思ったほうが間違いないな…orz。
2007年7月18日に正規版がリリースされるので、なんとか間に合せたいが、こればかりは保証の限りではない。
正規版が出たところで、業務に必須なプラグインが使えない限り、仕事には使えない。
Movable Typeのデベロッパーにとって、慌ただしい日々がスタートした。
6月6日18時44分追記:
本日も少し触ってみた。「会社案内のような簡単なサイトなら正規版が出たら、迷わず使える」ということを実感した。従来テンプレートを使ったり、エントリーを工夫して作ってた、頻繁に更新しないサイトは、Movable Type 4を利用したほうが、構築社にとっても簡単に行えるし、更新管理者にとっては管理が極めて楽になる。
とはいえ、『Movable Type 4日本語版が登場--秋にはオープンソース版も - CNET Japan』には、「WYSIWYG機能を使うことで、HTMLタグなどの知識がないユーザーでも簡単にサイトを構築できるようになる。」とあるが、付属のWYSIWYGエディタでは色修正が行えないので、サイト構築までは無理だ。
サイト構築はXHTMLをきちんと書けるか、Dreamweaverや、Expression Web等のXHTMLエディタが使えないと厳しい。あくまでも、文言修正等の簡単な修正が付属のWYSIWYGエディタでおこなえると考えたほうがいい。
Movable Type 4に対して悲観的な意見が多いけど、MT3.3と、MT4は別物で、現状は用途によって使い分けるというのがいいと思う。
僕ならば、 中小企業の会社案内等の簡単なサイトの仕事があれば、Movable Type 4の正規版が出たら即、利用する。通販サイトや複数検索条件の必要な技術の困難なサイト構築ならば、周辺環境が整うまでは、引き続きMT3.3を使うかな。
投稿者: Dakiny 日時: 2007年6月 6日 03:40 |
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トラックバック時刻: 2007年7月20日 19:40







コメント
こんにちは、kiyoshiです。
只今Movable Type 3でサイト構築中ですが、今回はシビレマシタ…。
私はその商いの仕方に疑問です。
WordPressが人気のある理由を今回改めて理解出来ました。
失礼。
投稿者: kiyoshi | 2007年6月 6日 12:07
> kiyoshiさん
MT4はオープンソース版も秋に出るという話ですから、そちらに期待しませんか?
投稿者: Dakiny | 2007年6月 7日 01:11