WordPressユーザーに限らずCMSを扱う人には読んでほしい内容だ。
「Web Site Expert #30」を読み終わった。節目となる30号だけあって、特別小冊子「Web制作におけるクラウド導入の手引き」をはじめ読み応えがあり、バックナンバーをPDFで納めたCDも付録でついているけど、個人的に一番感動したのは32ページにおよぶWordPressの特集」。WordPressについて書かれた文章の中でも、今までにない素晴らしいものであって、多くのCMSユーザーにも読んでほしいなと思うので紹介します。
■特集:日本から世界へ!
WordPressでできる・作れるイマドキWebサイト
~ブログ・CMS・Webサービスまで~
- Chapter1:すぐにわかる! WordPressの魅力と実力
- Column:WordPressを体感~WordCampの世界へようこそ
- Chapter2:事例に見る WordPressの可能性
- Chapter3:WordPressによるサイト制作→運用フローの回し方
3-1:ここだけは押さえておきたい,WordPressサイト制作のポイント
3-2:サイトを構築する上で知っておきたい「テーマ」と「プラグイン」 - Chapter4:もっと便利に!もっと手軽に!すぐに使えるWordPress
4-1:fMicrosoft Web Platform Installer編
4-2:レンタルサーバ編 - Chapter5:WordPress 3.0への誘い
この特集では執筆者に日本語圏におけるWordPressのキーパーソンであるマクラケン直子氏、技術評論社の馮富久氏を中心に、Web制作に関わる人たちが加わり、技術寸評のみに終わらず、広い視点に基いた多角的な内容で構成されている点を高く評価します。たぶん、ここまで多角的なとらえ方は初めてじゃないかな。
WordPressの一番の強みはコミュニティ
以下、特集にある、WordPressの創始者であるマット・マレンウェグ氏の言葉を引用したい。
マレンウェグ氏は「WordPressの一番の強みはコミュニティだ」とよく話しています。まったく同じような機能を持つソフトウェアはほかの開発チー ムでも作れるかもしれませんが、コミュニティによるテストやリクエスト、新機能への貢献、カスタマイズ情報やドキュメンテーション、ノウハウなどは、一朝 一夕では得ることができません
そう!これこそがWordPressの強さなんだ。世界中でもっとも多くのプラグインが開発され、もっとも多くのテーマが生まれたこともさることながら、もっとも多くのユーザーに利用されることによりより、より使いやすく洗練されていった。他のCMSを扱う人たちもエンジアだけでまとまってないで、エンドユーザーを巻き込むこんで盛り上がるべきだと思います。
この特集を読めば、WordPressが一目瞭然でわかる
で、まとめとして本特集を読まれた方は、WordPressを使ったことのない人であっても、WordPressがどのような性格のCMSであり、何ができるか、どのように構築すればよいのか、WordBench等のWordPressをとりまくコミュニティまでが、システム担当者レベルではなく、WebデザイナーやWeb担当者の人たちが読んで一目瞭然でわかります。
WordPressの利用を検討するWeb担当者、Web制作者は是非目を通しておくことをお勧めするが、WordPressユーザーに限らずCMSを扱う人は読んでほしい内容です。この特集を読めばWordPress3.0で簡単なサイトはすぐ作れるようになることでしょう。
と書きましたが、僕は表だってはWordPressは使いませんとも、ええ。Movable Typeを愛してますから…。ローカルレベルでこっそりと使ってMTでは出来ないの?とシックス・アパートに注文はつけますけどね(笑)。
最後に、馮さん、「Web Site Expert」編集部の方々30号おめでとうございます。「Web Site Expert」は僕の一番好きなWeb系の雑誌だし、僕の親しい人たちも何人か寄稿しているのでますますの発展を願ってます。今後もより一層、良質でエッジの効いた記事に期待してます。頑張ってください。
投稿者: Dakiny 日時: 2010年5月27日 20:42 | パーマリンク | トラックバック (0)
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