【SOY CMS】 XAMPPにSOY CMSをインストールしてみた
2009年2月 8日 06:04
SOY CMSは、無料で使え、制作、運用が簡単で、デザイン自由な汎用CMSだが、惜しいかなインストールだけが難しい!
そろそろ、SOY CMSについて書いておこうかな。SOY CMSは、株式会社日本情報化農業研究所の古荘さんが開発した、国産オープンソースの汎用CMSだ。多機能な汎用CMSであるにも関わらず、ブログ並に使いやすく、カスタマイズも容易で、大いに期待している。
でもね、惜しいかな、インストールがやさしいとは言い難い。いくら操作やカスタマイズが簡単でも、インストールが難しいんじゃ、使いたくても使えない人が多いと思うわけ。
僕の周囲でも、SOY CMSを利用する人や、関心持つ人が増えてきて、これはもったいないと感じたので、この機会に、2回にわけてSOY CMSを利用する上でのTIPSを書いてみたいと思います。
まずは、最初にクリアしなきゃならない、インストールから。例によって、XAMPPにインストールしてみました。
2009年4月14日追記:
古荘さんから、SQLiteがインストールも簡単で、運用も容易であることを伺い、「SQLite版インストーラーなし(zip)」のインストール方法を追加しました。SOY CMSの利用は、どうしてもMySQLでなきゃ駄目な方をのぞき、「SQLite版インストーラーなし(zip)」をお勧めします。
■SOY CMSのインストールについて
SOY CMSフォーラムに記載してあることに、体験を組み合わせて、まとめてみました。
◇動作環境
まずは動作環境について知っておこう。SOY CMSは、PHP5.2.0以降で、MySQLか、SQLiteが使えることが前提となっている。
- Apache HTTP Server (1.3, 2.0, 2.2)
- mod_rewirteが有効であること。
- htaccessでRewrite設定が行えること。
- magic_quotes_gpc = Off (SOY CMS Ver. 1.2.0xまで)
※1.2.3でも、インストーラー版では警告が出る
- PHP 5.2.0以降
safe_modeでないこと、以下のモジュールが有効であること。- PDO
- PDO_SQLite(SQLite版のみ)
- PDO_MySQL(MySQL版のみ)
- mbstring
◇インストールできるレンタルサーバー
SOY CMSフォーラムにインストールできましたと報告のあったレンタルサーバー一覧で、たやすくインストールできるサーバーから、かなりインストールが困難なサーバー(Xrea & CORESERCER等)までさまざま。
- Xrea(セーフモードの制約を受ける)
- CORESERVER(セーフモードの制約を受ける)
- さくらスタンダード
- CPI共用サーバ
- @YMCフルマネージドサーバー(インストール代行サービスあり)
- KAGOYAJAPAN 共用サーバーサービス スタンダードプラン
- ロリポップ(PHP5が使えることが必須条件で、新規契約であれば大丈夫)
インストールするサーバーにより、利用するパッケージが異なり、設定も異なるので、インストールしてみたい方は、マニュアルや、SOY CMSフォーラムを参考に挑戦してみてください。
◇XAMPPへのインストール
利用するのは、最もインストールが簡単な「SQLite版インストーラなし (zip)」を利用する。なお、「MySQL版インストーラー付き(zip)」のやり方も消さずに残しておきましたので、参考にしてください。
以下は実際にXAMPPへのインストールをやってみましたレポート、はじまり、はじまり。
■ダウンロード

SOY CMSトップページから「DOWN LOAD」をクリック。

- DBにSQLiteを選んだ人は、「SQLite版」インストーラなし(zip)」にチェックを入れて、「ダウンロード」をクリック。
- DBにMySQLを選んだ人は、「MySQL版」インストーラ付き(zip)」にチェックを入れて、「ダウンロード」をクリック。
◇SQLite版

ダウンロードした「soycms_1.2.4c_sqlite.zip」を解凍すると、「soycms_1.2.4c_sqlite」というフォルダができる。
「/xampp/htdocs/」下に、任意名のフォルダをつくり、「soycms_1.2.4c_sqlite」の中身をコピー。
下記は僕の例
C:/xampp/htdocs/cms/
これで完了。
以下、パスやURLは上記設定を前提で、説明していくので、ご自分の環境に合わせて変更してください。
#そのままコピペして、動きませんとコメント欄に書いたり、DMよこしたりしないでくださいね…:-p
◇MySQL版

ダウンロードした「soycms_install_1.2.4c_mysql.zip」を解凍すると、「soycms_installer」というフォルダができる。
「/xampp/htdocs/」下にに、任意名のフォルダーを作り、「soycms_installer」をフォルダーごとコピー。
下記は僕の例
C:/xampp/htdocs/cms/soycms_installer
これで完了。
以下、パスやURLは上記設定を前提で、説明していくので、ご自分の環境に合わせて変更してほしい。
#そのままコピペして、動きませんとコメント欄に書いたり、DMよこしたりしないでくださいね…:-p
■事前準備

XAMPPの初期状態では、SOY CMSは動かない(涙)。
SOY CMSのXAMPP版のインストールマニュアルはないので、手探りで行いましたが、XAMPP for Windows 1.6.8をインストールしただけの状態では、SOY CMSが動作する以以下の環境が足りず、インストールできませんでした。
- mod_rewriteが有効でない(※1.7.0は初期状態で有効になっている)
- php_flag magic_quotes_gpcがoffでない
- SQLiteが動かない設定になっている
#つまり僕は、最初、動作環境を読まないでいきなり、インストールしたわけだ:-p
調べたら、解決方法は、SOY CMS フォーラムに掲載されていました。
SOY CMSのインストールは、XAMPPの設定がめんどうなだけで、インストールそのものは簡単です。
◇mod_rewriteを有効にする
/xammp/apache/conf/httpd.conf
を開き、119行目あたり、次の行を探す。
#LoadModule rewrite_module modules/mod_rewrite.so
先頭の#をとり保存。
LoadModule rewrite_module modules/mod_rewrite.so
Apacheが起動している場合は、XAMPPのコントロールパネルで、Apacheを停止し、再び起動させる。
これで、mod_rewriteは有効となる。
2009年4月14日追記:
XAMPP 1.70では最初から、#を外してあるので、この設定は不要。
◇php_flag magic_quotes_gpcをOFFにする
「htaccess」を利用する方法と、php.iniを変更する方法がある。
1.htaccessを利用する方法(推奨)
「htaccess」を使って制御する方法が安全で簡単。テキストエディタに、下記の行を入力して、「.htaccess」と名前をつけて保存するだけ。
php_flag magic_quotes_gpc Off
これを適用したいディレクトリに置く、下記は僕の場合。
C:/xampp/htdocs/.htaccess
これで、XAMPPにおける、SOY CMSの動作環境は整った。
2. php.iniを編集するやり方
やむをえず、「htaccess」が利用できない場合は、「php.ini」を変更する。
/php/php5.ini411行目あたり、次の行を探す。
; Magic quotes
;
; Magic quotes for incoming GET/POST/Cookie data.
magic_quotes_gpc = On
これを
; Magic quotes
;
; Magic quotes for incoming GET/POST/Cookie data.
magic_quotes_gpc = Off
と書き換えて保存する。
◇SQLiteを使えるようにする
MySQL版を利用する場合は必要なし。
/apache/bin/php.ini
を開き、648行目あたりで次の行を探す。
;extension=php_pdo_sqlite.dll
これを、先頭の「;」をとり保存。
extension=php_pdo_sqlite.dll
Apacheが起動している場合は、XAMPPのコントロールパネルで、Apacheを停止し、再び起動させる。
これで、SQLiteが利用できるようになる。
2009年4月14日追記:
SOY CMSの運用はどうしても、MySQLでなければならない場合を除き、SQLite版のほうが楽。
その場合は、SQLite版(インストーラーなし)を利用する。
■SOY CMSのインストール
◇SQLite版

ブラウザで、http://localhost/cms/admin/にアクセス。
「初期ログインの設定を行います。」と表示されるので、ユーザー名とパスワードを入力して「完了」をクリック。

ログイン画面が表示されるので、先ほど入力した「ユーザー名」と「パスワード」を入力して、「ログイン」をクリック。

「ようこそSOY CMSへ」と表示されたら、インストールは完了。
とても簡単でしょ(笑)。
安心して、使い方に進んでください。
http://www.dakiny.com/archives/cms/soy_cmsxamppsoy_cms/
◇MySQL版
SQLite版に比べて、MySQL版は、やや面倒。

「http://localhost/cms/soycms_installer/」にアクセスする。
上記の画面が表示されるので、「次へ」をクリック。
※くどいようだが、上記URLは僕の例。

ライセンスを確認し、「上記内容を確認しました」にチェックをいれて「次へ」をクリック。

初期状態では、「C://xammp/htdocs/」と表示される。このままインストールすると、ドキュメントルート下(C://xammp/htdocs/)にSOY CMSがインストールされるので、「変更」をクリック。
#最初、ディレクトリを確認せず、ドキュメントルート下にSOY CMSをインストールしてしまった(恥)

インストール先ディレクトリを、「C://xammp/htdocs/soy/」に変更して、「反映」をクリック。

インストール先ディレクトリに間違いなけれあば、「次へ」をクリック。

事前に環境設定をしておけば、この画面が表示されるはず。「インストール」をクリック。
※警告が表示された場合は、警告に従い、XAMPPの設定をやりなおしてください。

MySQLの設定をおこない、「次へ」をクリック。
※事前にDBは作っておくこと。

「インストールを開始する」をクリック。

インストール中なので、完了するまで、しばらく待つ。

「インストールが終了しました」と表示されたら、「次へ」をクリック。

通常は、「管理者ページ」へをクリックで問題なし。

「初期ログインの設定を行います。」と表示されるので、ユーザー名とパスワードを入力して「完了」をクリック。

ログイン画面が表示されるので、先ほど入力した「ユーザー名」と「パスワード」を入力して、「ログイン」をクリック。

「ようこそSOY CMSへ」と表示されたら、インストールは完了。お疲れさまでした。
本日、これまで。
参考になれば幸い。
2009年2月11日:SOY CMSの簡単な操作方法を下記に記載。
http://www.dakiny.com/archives/cms/soy_cmsxamppsoy_cms/
投稿者: Dakiny 日時: 2009年2月 8日 06:04 |
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